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:レポート:21年屋上緑化施工実績サマリー
例年、国交省から全国の「屋上・壁面緑化施工実績調査結果」が開示されます。
今年も8月末に平成21年の実績が出されました。
これによると平成20年と比べ、全国の屋上緑化面積は何と約93,000平米減っています。
今後の緑化市場を見据える上で重要なこの情報をサマリーにまとめました。
国交省の情報開示は、国交省のホームページで行われています。
http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000054.html
詳細はこちらをご覧ください。
ここでは、当社としても重要なポイントをまとめました。
- 平成21年の屋上緑化面積は全国で279,280平米。
これは前年(平成20年)の実績に対して約93,000平米の減少で、前年比75%(25%減)である。 - この施工面積は過去10年の中で6番目の実績。激減といえるものである。
- 都道府県別では依然として東京が首位だが、件数では550件と前年からは127件の減。
面積では約14万平米減で、前年比−13%だった。 - 前年に対して件数・面積とも上回った都道府県は無く、緑化が全国規模で低迷したことがわかる。
- 全国で減らした93,000平米は、施工単価(平米当たり)25,000円で仮定すると約23億2,500万円の市場縮小となる。
- 植栽別では、平成12年から平成21年合計で芝生は22.0%だが、平成21年だけで見ると14.4%と大きく構成比を下げた。
- セダムも同様に22.9%から17.5%と構成比を下げ、かわりに伸びたのはコケ主体で、1.9%から8.3%へと急伸した。
緑化後のメンテナンス費用などが影響している可能性が強い。 - 建物別では、官公庁関連施設が5%弱伸びたがその他に大きな変化はなかった。
- 建物の新築・既設別では、新築・既設とも前年に対して施工面積を減らしているが、緑化を行った新築・既設の構成比では、平成21年既設の割合は前年の61%で、既設の建物の緑化が大幅に減ったことが分かる。
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