屋上緑化のすべて~ROOFSOIL(ルーフソイル)

屋上緑化のすべて~ROOFSOIL(ルーフソイル)

商業ビルから一戸建てまで、屋上緑化の取り組みが今全国で進められています。ここでは、そんな屋上緑化の現地レポートや、屋上庭園&ベランダ菜園に挑戦してみたいという人向けのワンポイントアドバイスまで、“屋上緑化”の最前線をお届けいたします。

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銀座涼景

涼しいハズはない夏の夜、都心の屋上に涼味あり
8月6日収穫祭の日。東京の日中温度は35度。
収穫祭の開始は夜7:30と日光の直射は避けられそうですが。 
屋上開催の収穫祭?
一瞬ひるむ、正直いって。


いったん松屋内の売り場で身体を冷やす。 
ウーン。ネクタイがナ。
開始時間近くにいよいよ屋上へ。
主催の、松屋さんのスタッフのみなさんに迎えられる。
その後ろに広がるのは鮮やかな芝生の緑。
薄暮から夜へと背景は移り、
芝生の上のテーブルには、この屋上で育った野菜や果実をつかった料理の数々が。 

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同僚のMさんと合流。
右手にはすでに冷えた缶ビール。
軽いオープニングがあった後は「こんにちは」「初めまして」と四方で挨拶の輪。
気がつくと上着をきたままの人が沢山いる。
もちろん涼しいということはない。
が、熱くはないし、十分我慢できる暑さ。
余り風はないがそれでも腰をおろしたコンクリートの框に余熱はもうない。 ときおり芝生の上を吹き渡る風が心地よい。
ムリをせず上着を失礼。
なんと、生き返るおもい。 
室内を冷やすことで外気を暖めてしまう今の仕組み。
東京湾に近いこの銀座界隈、本来なら陸風が海へと吹き出す時間なのだが、
対流を起こすほどの温度差が陸と海との間に生まれているのだろうか? 
或いは海風が陸地へと入るその入り口には防波堤のように高層ビルが行く手を阻んでいたり。
ヒートアイランド現象。 
わずか300年ほどの間に破壊した環境がもし元に戻るとして、
それはいったいどれ程の年月の長さなのか? 
Mさんとそんな話をしていると
野菜スティック、ラズベリーをふんだんに使ったケーキ(銀座産蜂蜜もたっぷり)、そして夏野菜たっぷりのカレーと収穫物?をスタッフのひとりが運んでくれた。 

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キュウリをカリッ、ミニトマトを奥歯で。ジュシーな酸味。なんとなんと涼味たっぷり。
表面温度は60度以上にもなるというコンクリートの屋上。
その過酷な環境に芝生を敷き、野菜を育てることで、
松屋の屋上は銀座でいちばん大きなパークになった。
ギンザ グリーン プロジェクトに乾杯。



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